UVカットサングラスを選ぶポイント

UVカットサングラスを使った目の紫外線対策は、今では常識になっています。UVカットサングラスを使うことは、目の老化や病気の予防に加えて、目の周りの肌のエイジングサインに有効です。

そこで今回は、UVカットサングラスの選び方とおすすめのUVカットサングラスをご紹介します。

UVカットサングラスの選び方

サングラスには、「紫外線透過率」が数字で表示されており、低いほどレンズの性能が優れているので、できるだけ紫外線透過率の低いものがおすすめです。

もう1つの指標は、「UV420」「UV400」「UV380」などの表記です。

紫外線は、地上に届く波長が315~400 nmのUVA、波長が280~315 nmのUVBと、地上に届かない波長が100~280 nmのUVCがあります。

例えば、UV400なら、ロングUVAまでカットすることを意味し、紫外線カット率が99%です。UV420なら、可視光線の一部までカットすることができます。

だから、UV400以上のサングラスがおすすめです。

さらに、紫外線以外の有害光線である近赤外線やブルーライトなどをカットできることもポイントです。

近赤外線とは、波長が780~2000(または2500)nmの不可視光線で、長期間浴びると眼瞼炎や角膜炎、白内障、加齢黄斑変性症のリスクが高くなり、顔のたるみも引き起こします。

ブルーライトとは、波長が380~500nm(495nm)の青色の可視光線で、目の網膜にダメージを与えるエネルギーの強い光です。

なかでも、波長が400~420nmの高エネルギー可視光線は、加齢黄斑変性症の原因になります。

また、ブルーライト夜に浴びると、体内時計が狂い、睡眠障害の原因になるリスクがあります。

睡眠障害は、乾燥肌や肌荒れ、毛穴悩みなどの原因になったり、メラニン色素の沈着を起こすこともあります。

だから、これらの有害光線をカットできるサングラスがおすすめです。

また、UVカットサングラスのレンズには、光線を反射してカットするタイプと吸収してカットするタイプがあります。

反射タイプでは、目の上、横、後ろから入る紫外線や有害光線を防ぐことができません。

一方、吸収タイプなら、どこから有害光線が来ても目に入るのを防ぐことができます。

だから、吸収タイプのレンズがおすすめです。もし、反射タイプのレンズのものを選ぶなら、顔に密着して、フレームが大きく、目の横側までカバーできるタイプを選び、横や後ろから入ってくる紫外線を防ぎましょう。

さらに、濃い色のレンズは、瞳孔を広げやすく、見え方の質が低下してコントラストが下がるデメリットがあります。

だから、瞳孔を広げにくい薄い色のレンズが目に優しいのでおすすめです。

また、紫外線吸収剤を練りこんだUVカットのレンズを使ったものがおすすめです。

ほかにも、フレームの耐久性や柔軟性、軽さ、デザインなども選ぶポイントです。

おすすめの紫外線対策サングラス

目の紫外線対策には、ナールスのアイケアメガネがおすすめです。

紫外線吸収剤の練りこみ型の有害光線を吸収してカットする、ライトブルーレンズやブラウンレンズを使用しています。

色の薄いレンズなので、瞳孔は小さいままで、目から有害光線が入る量を小さくできます。

ブルーライトレンズは、9層構造で、防汚、撥水、反射防止コート、ハードコート加工などさまざまな機能を装備し、紫外線、近赤外線、ブルーライトをカットする一方、可視光線の透過率が高いので、夜間運転に適合するほど視界が明るいことがメリットです。

ブラウンレンズは、3層構造で、紫外線、ブルーライトをカットします。ハードコート加工でレンズに傷がつきにくく、お手入れも簡単です。

ナチュラルなカラーなので、サングラスに抵抗がある方でも使いやすく、また、夏に限らず、どの季節でも日常的に使えます。

ほかにも、超軽量、コンパクト、フレームは形状記憶素材で丈夫、耳の形に合わせて変形してピッタリフィットするなどのメリットがあります。

まとめ

UVカットサングラスはたくさんの種類があります。デザインだけでなく、透過率やカット率などのレンズの機能や、耐久性やお手入れのしやすさなどもしっかりチェックして、自分に合ったものを選びましょう。

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